#3 未遂
人って弱い。
アレルギーの話、知ってますか?
人のアレルギーや例えば花粉症って、身体の中にみんな違う大きさのカップを持っていて、そこが満杯になると拒否反応が出てしまう。カップの中身は減ることがなく、ずっと溢れてしまうから ある日突然発症するし 大体のアレルギーは 治らない。
私事ですが、先日からコーヒーが飲めなくなりました。前まではブラックも飲めたし、カフェオレを片手に仕事することもよくありました。でもある日コーヒーを飲むとお腹を壊すことが増えて、違和感を感じながらも度々コーヒーを飲んでいたら終いにはコーヒーを飲むことで気道が狭くなるのか息がしづらくなり脳に空気が回らなくなりしんどくなることが増えました。
何の前触れもなくいきなりこんな症状が現れたので、自分がコーヒーアレルギーかもしれないという自覚を忘れることもあり、ミルク多めのコーヒー牛乳や珈琲ゼリーを口にすることもありましたが、二口飲むあたりから寝不足の時のような気怠さが襲ってきます。そこで気付くのです。「あ、これコーヒー入ってる」
この間も無自覚でティラミスラテを注文して飲んでいたらこの症状が出て、やっとこれもコーヒー入ってると気付くのです。こわい。今までルーティンで飲んでいたコーヒーだからこそ、自分の生活からコーヒーを意識して抜くことが出来なくて、友達にも「忘れてそうだから言うけど、ティラミス自体にもエスプレッソ入ってるからもうティラミスも食べちゃダメだよ」と言われ、ティラミスにコーヒー入ってることを思い出しました。悲しいです。
でもこれを意識して生活していかないと、今は息がしづらくなってしんどくなって終わりだけどいつか死んでしまいそう。アナフィラキシーとかもあるから気付かず摂取して死亡という自体だけは避けたい。
コーヒー飲んで死亡なんて恥ずかしくて成仏できないよ。
と、前置きが長くなりましたが本当はこんな話をするために書いたのではなく、
私は今まで縁を切った友人が3人居ます。
本当に仲良くて、よくご飯にも行ったし遊びにも行きました。
彼女たちはみんな優しくていい人たちばかりでした。
この三人は、私が心を開いて何でも話していた友人であり、自分を犠牲にしてでもこの人は大切にしようと思っていた友人たちでした。
もう、付き合いきれないなと思ったのは何か大きな出来事があったからではなく、ほんの小さい言葉の積み重ねでした。
私はあまりけんかをする方ではありません。エネルギーを使いたくないからです。
この三人に共通して言えることは、「言葉」を知らない人達でした。
4年も前に書いた下書きです。この続きは何を書きたかったのか、どう書きたかったのか思い出せないため、「コーヒーアレルギー」の話としてそのまま投稿したいと思います。